鍵盤を押して、音が鳴り始め、鍵盤を離すと音が消えていく、そんな音の立上り(Attack)と減衰(Decay)のカーブを発生する回路です。下の回路図の左下、Manual Gateが鍵盤の代わりをしています。このスイッチを押すことでGate(門)が開いて音を鳴らす為の電圧が、右上のARGに発生します。
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上記の回路の部品を乗せた基盤は以下の黄色枠内のようになります。Q10のトランジスタ2N3906が欠品だったように思います。別に購入しました。上の回路図の青枠は、基盤の外ですので部品を載せていません。
回路図の赤でかこった、X18とGNDの発信波形を測定してみます。Attack TimeとDecay Timeのボリュームを左回し切りとします。一番時間が短い状態です。立上りに10msec、減衰に200msecくらいかかっています。
Attack Timeを少し右へ回します。
Decay Timeを少し右へ回します。